2009年2月5日木曜日

中学受験に役に立つ本その2


この本は算数を思い出す大人の本。
 この本は数学にしばらく縁がない人が子どもと一緒に楽しめる本でもある。TVなどでの平成教育委員会などの算数や数学の問題などはこの本で解釈が出来る問題が多い。最初に読んでみるとなかなか現役から遠ざかっていたので難しいと思えるのだが、読んでみると解説が丁寧に記述しているので、過去の学生時代の記憶が思い出される。
 小学生の子どもにも、比較的教え易く、親子での中学受験は、楽しくこの本から学ぶことが出来た。例えば,1から10までの並んでいる数の和はいくつか。などは、1と10の数を足すと11。2と9を足すと11。11×5=55。右端から左端の数値を内側に向かって外側から足してあげる数値は同じもので、数値の量の半分を掛けてあげれば、総数が簡単にでてしまう算数の基本の説明がしてあるので、楽しく理解することが出来る。
 もちろん、子どもが完全に理解するまで2回から3回復読させれば、完璧に問題に対して応用がきてくるので、算数の基礎と説明を着けさせる答えが多い中学校にはお勧めしたい。意外に、小学生が理解できるのに、塾の先生が子どもに教えることが出来なかったりする問題も当たりするので面白い。

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