2009年2月13日金曜日

短時間に本を読むための本


1分間勉強法
 1秒に1冊本を読む方法と言ういたい文句のこの本を読んでみると、本の重要なところを流し読みして,重要な点をまとめて整理する方法がこの本の要主であるようだ。必ず,頭が良くなるという副題は、やや大げさな本のうたい文句ではあるが、読んだ本をまとめる点では面白い。
 さて、まとめ方は、視覚を利用して覚える方法は、多分、デザインの視覚伝達や心理学などでの研究で研究されているもののデータをこのものに置き換えたものだろうが、この視点はいろいろな点で,暗記をすることには役に立つ。重要なものや次に重要なものを分け、また,付随するものを分けていくという効率的な方法は、暗記していく勉強法の方法論としては、効率のいい考え方だと言える。
 結論として言えば、多くの本の重要なところをスポット的に読んでいって、方法論を学んでいくこの本は,読み手がどのようにその自分にあった知識を吸収できるかがこの本の言いたいことなのだろうと思える。

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